📚絵カードの時間

子どもには
0〜3歳までの音声から得た「話し言葉の敏感期」
3〜6歳までの文字から得た「書き言葉の敏感期」
という時期があります。

言葉として発するようになる前、もっというと生まれる前からたくさんの聞いたもの、生まれてから見たものを無意識のうちにどんどん吸収する時期が0〜3歳の言葉の敏感期です。

この時期にたくさんの言葉をかけてあげたり絵本などの言葉と触れ合う機会を作ってあげることが大切です。

当園では絵カードを使用して三段階に分けて言語教育の活動をしています。

第一段階:名前を教える ←今ここ
第二段階:識別を促す
第三段階:再現させる

今後、子どもたち個人の発達段階や反応に応じて進めていくものとなります。

ねらいとしては、

①音と言葉の認識力の発達
②語彙の豊かさと発話の促進
③注意力と集中力の向上
④記憶力の向上
⑤カテゴリー分けや比較など、認知能力の土台形成(3歳児〜)

となり子どもたちの興味・関心を促しながら日々行っていきます。